研究課題
若手研究(B)
戦前期に日本の影響下にあった地域全てでみられたほぼ唯一の産業であり,重要な位置を占めていた製糖業の社宅街の空間構成を検討した。特に南洋群島,北海道ならびに沖縄の大東島の事例を中心に検討した。また,国内の精糖工場として大里精糖所の建設過程を明らかにした。最後に,今後の相互比較のための視点として,(1)製糖業を取り巻くネットワーク,(2)工場や社宅街の建設技術の伝播経路,(3)工場や社宅街で働く人々の違い,(4)工場や社宅街が周囲に与えた影響と残したストック,を提示した。
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日本建築学会九州支部研究報告 第50号・3〔計画系〕
ページ: 577-580
ページ: 573-576
日本建築学会九州支部研究報告 第49号・3〔計画系〕
ページ: 485-488
日本建築学会九州支部研究報告 第48号・3〔計画系〕
ページ: 693-696
日本建築学会九州支部研究報告 第48号・3〔計画系〕,
ページ: 689-692