研究課題
若手研究(B)
固体酸化物型燃料電池の代表的な固体電解質である安定化ジルコニアのイオン伝導率は時効による低下と呼ばれる高温での時間経過に伴う劣化を起こし、その度合いは添加イオン量で大きく変わる。スカンジア,インジアなどを添加することによって、時効による劣化が抑制される添加条件がある。これらの発光スペクトルはイオン伝導を引き起こす酸素空孔の状態を反映し、その添加条件ごとの測定によって、劣化の抑制メカニズムの研究を行った。
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Society of Japan Vol35
ページ: 39-42
Japanese Journal of Applied Physics Vol.48
ページ: 1-7