研究課題
若手研究(B)
生体吸収性マグネシウムには、腐食速度を患部の状態に合わせて任意に制御できることが求められる。そこで、陽極酸化により皮膜の形態および組成を変化させて、腐食速度の制御を目指した。純マグネシウムを用い、陽極酸化時の印加電圧および皮膜組成が疑似体液中での腐食挙動に及ぼす影響を検討した。皮膜中へのリン酸イオンの取込により腐食を大きく抑制できるとともに、皮膜の形態に腐食形態が依存することが明らかになった。
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Electrochimica Acta 54
ページ: 7085-7093
Corrosion Science 50
ページ: 2906-2913