研究課題
若手研究(B)
二酸化チタンを濃アルカリ水溶液中で水熱合成処理することで内径6nm程度のチタン酸ナノチューブが合成できた。この材料は、ゼオライトやイオン交換樹脂などの既存の固体酸触媒より遙かに高いルイス酸触媒性能を示し、Fridel-Craftsアルキル化を室温条件で進行させる触媒であることがわかった。さらにこの材料は、ルイス酸点とブレンステッド酸点の両方が協奏的に機能するため高い酸触媒活性を示すことがわかった。
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J.Am.Chem.Soc 132
ページ: 6622-6623
触媒 52(6)
ページ: 366-368