研究課題
若手研究(B)
本課題では,申請者が特許申請した新方式VLBI(超長基線電波干渉計)軌道決定手法を用いて,既存の低高度地球周回衛星を複数のクラスタ型小規模地上局で観測するシステムを提案し,実現に向けた基礎研究を実施する。まず既存の電波干渉計を利用して軌道上衛星を観測し,データ収集・解析の効率化を検討する。次に,クラスタ型小規模地上局を製作し,単独局による電波受信能力および解析結果を示す。これらの作業を通して、将来の観測ネットワークに向けた基礎技術を確立する。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
IEEE Transactions on Aerospace and Electronic Systems, Ref. No.TAES-200900132R(Accepted)
Transactions of Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Space Technology Japan Vol.7