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2009 年度 研究成果報告書

実海域適応型船首形状に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20760564
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 船舶海洋工学
研究機関独立行政法人海上技術安全研究所

研究代表者

柴田 和也  東京大学, 大学院・工学研究科, 特任助教 (30462873)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード推進 / 運動性能
研究概要

高い実海域性能を有する船首形状設計の指針を得ると共に、実海域において最適な船体形状を得るための新たな計算手法を開発することを目的に、水槽実験および計算手法の開発を行った。パナマックスバルクキャリアの水槽試験を実施し、波浪中抵抗増加の実験値を取得した。また船首部での流体挙動の様子をビデオ撮影し入射波の散乱やスプレイ現象に関する知見を得た。さらに船首部形状の違いによるローカルな波の攪乱とスプレイ現象を調べるために粒子法による水波の計算手法を開発した。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2010 2009 2008 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件) 産業財産権 (3件)

  • [雑誌論文] 粒子法による水波計算のための透過境界条件の開発

    • 著者名/発表者名
      柴田和也、越塚誠一、酒井幹夫、谷澤克治、辻本勝
    • 雑誌名

      日本船舶海洋工学会論文集 (採択決定, 印刷中)

  • [学会発表] MPS法による水波の透過境界条件の検討2010

    • 著者名/発表者名
      柴田和也, 越塚誠一、酒井幹夫、谷澤克治、辻本勝
    • 学会等名
      日本船舶海洋工学会講演会論文集第10号, 論文番号2010S-G11-5
    • 年月日
      20100607-20100608
  • [学会発表] 船舶の波浪中抵抗増加計算のための粒子法による無反射境界条件の開発2009

    • 著者名/発表者名
      柴田和也, 辻本勝
    • 学会等名
      計算工学講演会論文集
    • 年月日
      20090500
  • [学会発表] バラスト状態での波浪中抵抗増加の推定2009

    • 著者名/発表者名
      柴田和也、辻本勝、高木健
    • 学会等名
      平成21年度日本船舶海洋工学会春期講演会, 日本船舶海洋工学会春期講演会論文集, 第8号
    • 年月日
      20090500
  • [産業財産権] 水槽試験データ解析用フーリエ解析プログラムFAT2008

    • 発明者名
      柴田和也
    • 権利者名
      (独)海上技術安全研究所
    • 産業財産権番号
      プログラム登録・P第9555号-1
    • 出願年月日
      2008-02-27
  • [産業財産権] 大容量実船計測データ対応型グラフ描画ソフトウェアGEL2008

    • 発明者名
      柴田和也
    • 権利者名
      (独)海上技術安全研究所
    • 産業財産権番号
      プログラム登録・P第9554号-1
    • 出願年月日
      2008-02-27
  • [産業財産権] 水槽試験用データ解析区間設定プログラムMARK2008

    • 発明者名
      柴田和也
    • 権利者名
      (独)海上技術安全研究所
    • 産業財産権番号
      プログラム登録・P第9556号-1
    • 出願年月日
      2008-02-27

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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