研究課題
若手研究(B)
本研究では、手解体、機械破砕、リサイクル、最終処分を考慮して、製品の分離・解体における環境性ならびに経済性の尺度における最適解体手順を導出するモデルを構築した。これにより、易解体設計の導入による環境負荷削減効果を算出することが可能になった。1つの製品を評価対象とした上記モデルに対し、マクロな評価として、素材が単体で分離されなかったことによる素材サイクルでの影響も評価した。炭素鋼スクラップへの特殊鋼の混入を明らかにし、電炉鋼材におけるCr濃化の可能性を指摘した。
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鉄と鋼 95(10)
ページ: 20-729