研究課題
若手研究(B)
国内最大の球状トカマクプラズマ実験装置QUEST において、マイクロ波を用いた電子サイクロトロン加熱・電流駆動(ECH/ECCD)によるプラズマ電流生成実験を行なった。8.2GHz、35kWのマイクロ波を用いて、約10kAのプラズマ電流を0.8秒間維持することに成功した。このようなプラズマにおいて指向性ラングミュアプローブ計測を行った結果、100eV程度の電子が速度空間において非等方に存在することが示唆された。これらの電子がプラズマ電流の発生・維持を担っていると考えられる。
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Journal of Plasma and Fusion Research SERIES Vol.8
ページ: 100-104