研究課題
若手研究(B)
兵庫県立大学の球状トーラスプラズマ装置HISTにおけるMHD緩和現象(自己組織化現象)の観測と外部回転磁場を用いた制御に関する研究を行った。HIST装置のフラックスコンサーバ内に回転磁場コイルを2組設置し(トロイダルモード数n=1),90度位相差の交流電流を流すことで回転磁場を印加した。その結果,回転磁場に対するプラズマ応答はプラズマフローと回転磁場の相対速度によって決まることを見出した。また,MHD不安定モード制御用のディジタルフィードバック制御系を構築した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
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http://www.eng.u-hyogo.ac.jp/eecs/ykikuchi/kikuchi.html