研究課題
若手研究(B)
核融合プラズマ内部の電流分布を測定するモーショナルシュタルク効果計測器を活用し、高閉じ込めモード(Hモード)において間欠的に放出されるプラズマ(ELMパルス)のスクレイプオフ層での伝搬を計測する手法を開発した。プラズマ電流が大きくELMパルスの持つエネルギーが大きいほど、大半径方向へのELMパルスの伝搬速度が大きいことを明らかにした。さらにELMパルスが主プラズマ表面から離れていくほど伝搬速度が増加(加速)することを明らかにした。
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Proceedings of 37th EPS Conference on Plasma Physics
巻: 34A ページ: D4.516_1-D4.516_4
Review of Scientific Instruments
巻: 81 ページ: 043502-1-043502-5
DOI:10.1063/1.3378752