研究課題
若手研究(B)
大阪大学核物理研究センターRCNPにおいて、180度方向の陽子入射核反応に対する炭素、鉄及び金ターゲットからの中性子生成二重微分断面積を測定した。測定結果は量子分子動力学QMDモデルを用いた粒子・重イオン輸送計算コードPHITSの計算結果と良く一致した。中性子エネルギースペクトルをフィッティングすることで、2つの蒸発成分と前平衡成分からなることを示唆し、核データ評価で利用される運動源模型のパラメータ核温度を導出した。
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Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section A 620
ページ: 484-489