研究課題
若手研究(B)
重複遺伝子として知られているヒストン遺伝子は、S期に転写活性化が起こり、細胞成育に必須である。本研究では、個々のヒストン分子の性質について解析を行った。各ヒストンH3遺伝子の結合因子を分離すると、細胞周期によって異なる分子が結合することが分かった。また、各H3の染色体結合量を比較したが、タンパク質量の違い等の影響から明確に結論できなかった。さらに、ヒストン転写量の増加に伴う細胞死の一因を明らかにした。
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実験医学 vol.28
ページ: 1409-1412
Developmental Cell vol.18
ページ: 385-396
http://www.kurume-u.ac.jp/announce/kouhou/info2009/info200991.htm