研究課題
若手研究(B)
協力者と非協力者からなる種々のゲームモデルについて、有限集団効果および空間構造効果を研究した。とくに、多人数プレイヤーからなる公共財ゲームを考え、「寛容なしっぺ返し戦略」の進化や、「同調伝達による協力行動の安定化」などのモデルを構築した。これらのモデルでは、ESSが複数存在することが明らかとなり、ESS選択の結果どの戦略が選ばれるかを数理モデルで解析し、結果を学術誌にて発表した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)
Journalof TheoreticalBiology 268
ページ: 30-38
The oretical Population Biology 77
ページ: 257-262