研究課題
若手研究(B)
硫黄欠乏に応答する遺伝子を対象とした逆遺伝学的な解析から、メチオニン由来GSL(mGSL)生合成の調節因子Xを見出した。Xの遺伝子欠損株および相同遺伝子X‘との二重欠損株では、mGSL生合成酵素の転写産物量が増加し、mGSL量も増加した。逆にXの高発現株ではmGSL量が減少した。これらの結果から、XとX‘がmGSL生合成の抑制因子であると結論した。XとX‘は組織普遍的に発現し、遺伝子上流域を介して硫黄欠乏による発現誘導が起きることが明らかとなった。
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