研究課題
若手研究(B)
統合失調症の原因遺伝子として知られているニューレグリンが、実際に生物の体の中でどのように働いているのかを明らかにする目的で研究を行った。小型魚類ゼブラフィッシュを用い、魚類の感覚器である側線器官が形成される過程、もしくは音などの刺激を受容する際にニューレグリンがどのように働き、感覚器や神経回路にどのように反映されるかの観察を行った。詳細なメカニズムに迫ることはできなかったが、感覚器形成に関わると思われるマーカー遺伝子の同定に成功した。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (10件)
Current Biology. (in press)