研究課題
若手研究(B)
オタマボヤは、脊索動物の中で最も短時間、かつ最小の細胞で、完全に機能的な体を作り上げる。本研究は、このオタマボヤの発生の速さと卵の透明性を活かし、ライブイメージング技術と遺伝学的手法を適用して、受精卵から成体に至るまでの細胞配置と分化状態を解明することを目的とした。結果、発生中の核と細胞表層を生きたまま受精直後から染め出すことが可能になり、また初期卵割中にそれまで観察されていなかった新たな構造体を見出した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
BMC Neuroscience 11
ページ: 1-12
PLoS Genetics 4
ページ: 1-15
http://www.dma.jim.osaka-u.ac.jp/kg-portal/aspI/RX0011D.asp?UNO=17284&page=