研究課題
若手研究(B)
我々ヒトを含めて動物は、栄養状態に応じて手足や胴体など各々の体の部位がバランスよく成長する性質をもっており、その成長調節機能の破綻は腫瘍などの病態に関連があると考えられているが、どのような遺伝子が栄養に応答した成長調節機能に関わっているか未知の部分が多い。本研究ではインスリン/インスリン様成長因子や、アミノ酸を感知するRagという遺伝子産物が栄養の有無を感知し、各組織の成長を協調的に司る可能性を見出すことができた。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (9件)
細胞 42巻3号
ページ: 20-23