研究課題
若手研究(B)
膜蛋白質コネキシンは、隣接する細胞のコネキシンと結合する場合は物質通路であるギャップ結合として、結合しない場合は伝達物質を放出するヘミチャネルとして機能する。私は、味蕾に数種類のコネキシンサブタイプが発現すること、単一味蕾細胞に注入した色素が隣接する細胞に拡散することがほとんどないことを明らかにした。味蕾に発現するコネキシンは、ギャップ結合としてよりもヘミチャネルとして機能することで細胞間相互作用を可能にしていることを示した。
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日本味と匂学会誌 17巻1号
ページ: 21-27