研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、スライスパッチクランプ法による「神経細胞」の記録と、ダイナミッククランプ法による「人工シナプス」を組み合わせ、「ハイブリッド神経回路」を構築し、視床リレー細胞が有する同期的神経発火の発生メカニズムに関して研究した。その結果、網様体細胞からの抑制入力と末梢からの興奮入力に関するシナプス配線の存在パターンに依存して、同期的神経発火の「強さ」と「質」が制御されていることが明らかとなった。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (14件)
Cell Metab 10
ページ: 466-480
Anal Sci 24
ページ: 1551-1556