研究課題
若手研究(B)
大腸菌の分裂環(FtsZ)の形成位置を制御するMin蛋白質(MinC, D, E)の機能解析を行った。FRET解析によりMinCとFtsZの相互作用のリアルタイム追跡に成功し、MinCとFtsZモノマーの相互作用が分裂環形成位置制御に重要である事を示した。また、MinD変異体を解析し、MinDのATP依存的な脂質膜結合にはMinDへのATP結合だけなく、保存されたリシン残基が重要である事を明らかにした。
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Mol. Biol. Rep. 37
ページ: 1165-1168
Biol. Pharm. Bull. 32
ページ: 1473-1475
http://www.pha.u-toyama.ac.jp/phypha1/index-j.html