研究課題
若手研究(B)
細胞の極性は、細胞の形態形成や細胞運動を中心とする細胞の機能発現や機能分化において重要な情報であり、酵母のような単細胞真核生物の生存からヒトにおける高次生命システムの構築や維持に至るまで不可欠である。本研究では、極性情報の下で、細胞骨格の分布や配向が制御され、方向性を伴った細胞内の物質輸送(メンブレントラフィック)が促されるためのしくみについて研究を行った。その結果、2つの新しいシグナル伝達経路を明らかにすることに成功した。
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EMBO J. vol.28
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http://www.sbs.life.tsukuba.ac.jp/Nakano/Nakano.html
http://www.biol.tsukuba.ac.jp/organelle/index.htm