研究課題
若手研究(B)
本研究では、哺乳類細胞におけるseparaseとsecurin両タンパク質の詳細な機能解析を行った。その結果、これまで知られていた染色体分配制御以外に、細胞がDNA損傷を受けた際にもseparaseとsecurin両タンパク質が協調して機能していることを明らかにした。また、がん遺伝子としても知られているsecurinタンパク質の過剰発現による発がん機構において、染色体分配異常が主な原因となっていることを示唆する結果を得た。
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Journal of Cell Biology. Vol.184
ページ: 383-90