研究課題
若手研究(B)
発生生物学研究のモデル生物であるカタユウレイボヤで利用可能な誘導発現系はこれまでになかった。そこで本研究では、熱ショック応答遺伝子(Ci-HSPA1/6/7-like)の転写制御領域を利用して遺伝子誘導発現系を構築した。この系により、任意のタイミングで目的遺伝子を働かせる実験が可能となった。また、Ci-HSPA1/6/7-likeの熱ショック応答が熱ショック転写因子を介したものであることを示した。
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Cell Stress and Chaperones 15
ページ: 193-204