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2010 年度 研究成果報告書

新規ポリコーム群結合タンパク質ToporsのXY体形成過程における作用機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 20770185
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 発生生物学
研究機関独立行政法人理化学研究所

研究代表者

高田 幸  独立行政法人理化学研究所, 免疫器官形成研究グループ, 基礎科学特別研究員 (40392013)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワードTopors / 減数分裂 / 精子の運動能の低下 / 生殖行動 / 排卵不全 / 生周期の長期化
研究概要

生体内における機能を解析することを目的として、Topors遺伝子欠損マウスを作製したところ、雌雄ともに不妊である事がわかった。雄のTopors遺伝子欠損マウスにおいては、精子の運動能が顕著に低下しており、さらに生殖行動にも問題があることがわかった。雌の欠損マウスにおいては、エストロゲンの血中濃度に影響はないものの、排卵不全及び性周期の長期化という現象が起こっていることが明らかとなった。マウスの配偶子形成過程において、雌雄ともにToporsが重要な機能を果たしていることが示唆された。

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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