研究課題
若手研究(B)
クシクラゲBrachyury(Bra)遺伝子(MlBra)の機能抑制型をツメガエル胚に導入する実験から、MlBraは、ツメガエルBra(Xbra)と同様に、ツメガエル胚の原腸陥入を制御できることを示した。この結果は、細胞運動制御に関するBraの役割が種を超えて保存されていることを示唆する。また、ツメガエル胚を用いたマイクロアレイ解析から、Braの下流でDelta-Notchシグナルの構成因子とプリンヌクレオシドホスホリラーゼ遺伝子が働くことを明らかにした。
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Developmental Biology Vol.339
ページ: 212-222
http://hdl.handle.net/2115/42805.