研究課題
若手研究(B)
チンパンジーとヒト幼児を対象として、葛藤をともなう社会交渉に関する調査をおこなった。野生チンパンジーを対象とした調査では、ストレスの生理学的指標である糞中コルチゾール濃度の測定、子が迷子になった際の母子間交渉の分析、攻撃的行動パターンの文化的側面についての検討をおこなった。また、飼育チンパンジーを対象として、離れた場所にいる仲間の闘争時の音声への反応を分析した。さらに、遊びにおける笑いについてヒトとの比較をおこない、ヒトの笑いの攻撃性について議論した。
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A Review. Primates
巻: 50(1) ページ: 23-36
心理学評論
巻: 51(3) ページ: 431-446