研究課題
若手研究(B)
本研究は、マメ科のモデル植物であるミヤコグサを用いて、マメ科重要形質の開花始日、茎色、一莢粒数、裂莢性および種子重に関わる量的形質遺伝子座(QTL)を明らかとした。検出されたQTLは、開花始日および茎色でそれぞれ1つ、一莢粒数、裂莢性および種子重でそれぞれ4つであり、高密度なDNAマーカーを用いることで、QTLの位置を絞り込むことができた。種子重に関するQTLについては、ミヤコグサとダイズのシンテニー関係を比較したところ、検出された4つのQTLのうち3つがダイズの既知のQTLと対応していた。
すべて 2009
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)
細胞工学別冊
ページ: 212-215