研究課題
若手研究(B)
形質転換が困難な穀物であるコムギの形質転換系を効率的に改良するために、形質転換過程におけるコムギ培養細胞の遺伝子発現様式を解析した。植物材料にはコムギ品種の中では形質転換に最も適した「Bobwhite」を用いた。独自に見いだした形質転換効率が向上する条件により特徴的な発現変動を示す遺伝子をマイクロアレイ解析により探索した。選定した遺伝子について、RT-PCR法によりその発現変動を「Bobwhite」と「農林61号」の2品種間で比較した。
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