研究課題
若手研究(B)
本研究は海岸地域の持続可能なレクリエーション利用をめざし、レクリエーション利用が環境に与える影響とその効果的な管理手法について明らかにすることを目的とした。海岸砂丘の環境は微妙なバランスの上に成り立っているため、植生の回復には目標に応じた保全手法の使い分けが重要である事が明らかとなった。一方、海岸環境の保全が進まない大きな要因として、現状の自然海岸の定義に大きな問題がある事が明らかとなった。海浜部だけでなく、後背地の砂丘や海岸林との連続性に配慮した、管理計画が重要である。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件) 図書 (1件)
北海道の自然 第49号
ページ: 3-11