研究課題
若手研究(B)
植物ウイルスに対する抵抗性植物の開発には、植物が本来もつウイルス抵抗性遺伝子の作用機序を分子レベルで明らかにする必要がある。本研究では、ウイルスの感染拡大を抑制する作用をもつ植物遺伝子KELPの機能解析を進めた。その結果、多くの植物に保存されているKELPは、少なくとも2種のウイルス因子(移行タンパク質)と細胞内で相互作用して、その因子の本来の機能を阻害することにより、ウイルスの感染を抑制していることが示唆された。
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Journal of General Plant Pathology 76
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http://www.tuat.ac.jp/~idenshi/Japanese%20Files/Kenkyu_Folder/kenkyu2.html