研究課題
若手研究(B)
ショウジョウバエと、その共生細菌で「雄殺し」という生殖操作をおこなうスピロプラズマからなる共生系において、3系統のスピロプラズマのファージゲノムを決定し、その特徴を明らかにした。また、スピロプラズマは宿主の全身性の免疫反応を誘導も抑制もしないが、雄殺しスピロプラズマ系統は宿主の構成的な免疫反応を抑制し、活性化した免疫反応に対する抵抗性を示すことを発見した。さらに、ショウジョウバエの性比に影響を及ぼすショウジョウバエ挿入系統を16系統取得し、原因遺伝子候補を同定した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
Environmental Microbiology Reports Vo1.3, No.2
ページ: 144-153
Insect Molecular Biology. Vol.19, No.4
ページ: 481-488
http:Ilwww.aist.go.jplaist_jlaist_repository/index.html