研究課題
若手研究(B)
糸状菌Aspergillus aculeatusの任意の遺伝子破壊株を網羅的に作出するために、効率のよいアグロバクテリウムを用いた本菌の形質転換法を確立した。作出した約1万5千株の形質転換体の中から、セルラーゼ遺伝子発現制御因子欠損株の候補として40株を選択した。転写因子様タンパク質の遺伝子破壊株において、セロビオヒドロラーゼ遺伝子発現誘導能が約1/5に低下している事を見出した。今後、同定された因子の機能解析を行うと共に、他の制御因子の同定・機能解析を行う計画である。
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Biothechnology of Lignocellulose Degradation, Biomass Utilization, and Biorefinery
ページ: 467-470
ページ: 521-526
http://www.biochem.osakafu-u.ac.jp/~shuji/index.html