研究課題
若手研究(B)
網羅的転写解析によりglcP遺伝子の破壊が引き起こす効果を調査した結果、glcP遺伝子破壊により13遺伝子の発現に著しい変化が観察された。この現象はNTDを合成できない変異株では起こらないことから、glcP遺伝子破壊によって起こる遺伝子発現の変化はNTD合成経路の活性化に依存して起こることを示している。これらの知見は、GlcPがNTD生合成遺伝子を抑制することにより、これら13遺伝子の発現調節に関与していることを示唆している。
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