研究課題
若手研究(B)
脂溶性物質は生体内においてエネルギー源や生理活性物質として重要な役割を演じている。本研究では細胞内において脂溶性物質の輸送を担う脂肪酸結合タンパク質(FABP3)に注目し、FABP3の生活習慣病の病態発症との関わりについて検討した。FABP3は脂肪酸取り込み、転写因子の活性調節には大きな影響を与えなかった。一方でFABP3はインスリン抵抗性の改善、およびエネルギー代謝に影響を与えることが示唆された。
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Biochem Biophys Res Commun. 377(2)
ページ: 632-5