研究課題
若手研究(B)
本研究は、石灰岩地帯に生育するクスノキ科4種とブナ科樹木2種を石灰石の採掘跡地で緑化試験を行った。クスノキ科樹木は4樹種とも採石跡地で順調に成長したが、石灰岩の落石量の多い地域では、クスノキの成長が抑制されたが、シロダモは成長が抑制されなかった。ブナ科樹木では、外生菌根菌であるツチグリとニセショウロを接種した4樹種の実生を石灰質土壌に植栽した。ツチグリを接種したウラジロガシとアラカシは特に成長が促進された。
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九州森林研究 64巻(印刷中 掲載確定)
http://www.ffpri-kys.affrc.go.jp/nenpo/nenpo.html