研究課題
若手研究(B)
クロマツさし木苗の抵抗性にクローン間に差があること,また,その抵抗性は穂を採取した母樹の抵抗性を引き継いでいることを示した。短く,細いクロマツさし穂は発根率が高いことを明らかにした。抵抗性の異なるクロマツ苗を用いて線虫の病原力の選抜実験を行ったが,選抜に用いたマツの抵抗性の違いは,選抜された線虫の病原力に影響を与えなかった。また,薩摩川内市の抵抗性マツ林および感受性マツ林から分離された線虫アイソレイトは同程度の病原力を持っていた。
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九州森林研究
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関東森林研
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