研究課題
若手研究(B)
軽度の酸化ストレス処理によってシオミズツボワムシの酸化ストレス耐性は向上し,その際,ペルオキシダーゼやセリンプロテアーゼの遺伝子転写産物量の発現が増大することが分かった.また,ツボワムシ属の複数種には,それぞれ特異的な酸化ストレス耐性があることを明らかにした.さらに,高い水温条件下において次世代の繁殖能が抑制されうることを発見した.これらの成果は,単性生殖を営む個体の一生および世代間で変化しうる生活史特性やストレス耐性を理解する上で重要である.
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日本水産学会誌 (印刷中)
Fish. Sci. 75
ページ: 191-194