研究課題
若手研究(B)
農村活性化のためには、地域内で農業が二次・三次産業と連携し、付加価値を生み出すビジネスモデルを構築する必要がある。秋田県内で取り組まれている菜の花の多段階活用では、ナタネ栽培、搾油、ラー油加工による産業連携が、大きな経済効果を地域内にもたらしていた。しかし、ナタネ生産量に依存するナタネ栽培段階及び搾油段階における付加価値創出額は伸び悩んでおり、地域特性に応じた栽培技術の確立、助成措置の安定化を通じて、生産基盤を強化することが、菜の花多段階活用の定着のために不可欠である。
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東北農業経済研究 第28巻第2号
ページ: 53-61
日本地域政策研究 第8号
ページ: 175-180
東北農業経済研究 第27巻第2号
ページ: 14-19
東北農業経済研究 第26巻第2号
ページ: 68-74