研究課題
若手研究(B)
植物の主要な栄養素である炭素の体内動態を、分子イメージング装置で明らかにすることが目的である。放射線トレーサを生体に投与しその動態を追跡する、これまでの分子イメージング手法は、人や動物が主な撮像対象であったが、炭素栄養動態を対象とする植物研究で用いるための方法論を確立した。本手法の開発により、光合成における葉の炭素固定や、合成された光合成産物の送り出しからシンク器官である果実への移行や蓄積に代表される生理機能の定量解析を可能にした。
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IEEE Nuclear Science Symposium and Medical Imaging Conference 2009 Conference Record (Unrefereed Paper)
ページ: 1257
JAEA Takasaki Annual Report 2007 (Refereed Paper)
ページ: 107