研究課題
若手研究(B)
脊椎動物の体節は、分子時計(Hes)が作り出す時間情報が空間情報(FGF)に変換されることで周期的に形成される。本研究では、この変換機構を解明するために、マウス、ゼブラフィッシュをモデル系として用いた研究を行った。その結果、マウスの時計遺伝子Hes7の作り出す周期性が、FGF抑制因子Sprouty4に伝達されることと、ゼブラフィッシュでは、Sprouty4を仲介因子としてFGFの細胞内のシグナルが離散的変化することを突き止めた。
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PSM PLoS One 4
ページ: e5603