研究課題
若手研究(B)
通常ルイス塩基性を示すリン化合物であるが、今回合成したリン化合物のホスフェニウム塩はルイス酸として働くことが分かった。ホスフェニウム塩の触媒化にも成功し、リンの新しい性質を見出す事ができた。さらにその不斉触媒化の過程で、新しい配位子を創製することにも成功した。本配位子はランタノイドの1つであるイッテルビウムと組み合わせる事で、良好な反応性と立体選択性を示す優れた触媒になる事がわかった。
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J. Org. Chem.
DOI:10.1021/jo1003746
Tetrahedron Lett. 50
ページ: 5652-5655
http://www.p.chiba-u.ac.jp/lab/gousei/research3/research3.html