研究課題
若手研究(B)
ラット大脳皮質線条体領域から作製したスライス培養系において、過酸化水素はアストロサイトなどのグリア細胞においてMCP-1をはじめとした複数のサイトカイン/ケモカインの産生を惹起した。また、ラジカル除去薬であるエダラボンとジメチルチオウレアでは、過酸化水素による細胞傷害に対しては同様に抑制作用を発揮する一方で、サイトカイン/ケモカイン発現上昇に対しては部分的に異なる効果を示すことを明らかにした。
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