研究課題
若手研究(B)
運動学習である瞬目反射条件付けの分子基盤を明らかにすることを目的として、様々な機能分子の役割を特定の脳領域に着目して解析した。具体的には、3種のパラダイム(遅延課題,痕跡課題,前抑制効果)において、ある特定の脳領域に発現する機能分子が記憶成立にどのように関与しているのかを調べた。遅延課題においては、小脳皮質内の2種の内因性カンナビノイドが記憶成立に重要であることが明らかとなった。また、条件反射の表出と形成には異なる分子機構がはたらいていることを明らかにすることができた。
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Seibutubutsuri (in press)
Soc. for Neuroscience Abst. 39
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ページ: S257
J. Pharmaceut. Soc. Japan 128
ページ: 80
http://sky.geocities.jp/kis_cosmo/kishimoto2.html