研究課題
若手研究(B)
本研究ではRA治療の個別化薬物療法の確立を目的として、MTXの細胞内動態に影響を与える遺伝子多型とMTX投与中のRA 患者におけるC-反応性タンパク質(CRP)濃度-時間曲線下面積(AUC)との関連について検討した。その結果、年齢、MTX 投与量およびReduced folate carrier(RFC) 80G>Aとγ-Glutamyl hydrolase(GGH) -401C>T の2つのSNPs、さらにRFC 80AA とGGH -401CT/TTの交互作用効果がCRP-AUC に有意に影響を与えていることが明らかとなった。また血漿中ホモシステイン濃度が炎症マーカーと関連がみられることを明らかにした。
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