研究課題
若手研究(B)
遺伝子治療における遺伝子導入後の発現制御を目的として、CMVプロモーター駆動性遺伝子導入細胞へ抗悪性腫瘍薬を負荷した際の導入遺伝子発現量の変化について解析した。CMVプロモーター駆動性遺伝子の発現量は、doxorubicin(Dox)の負荷によって増加した。また、Doxとedaravoneの併用によって、CMVプロモーター駆動性遺伝子の発現量の増加が抑制された。さらに、DoxによってCMVプロモーター結合能を有するAP-1のリン酸化経路が活性化されることを見出した。
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Journal of Pharmacy and Pharmacology Vol.61, No.4
ページ: 527-531
Journal of Pharmacy and Pharmacology Vol.60, No.12
ページ: 1659-1665