研究課題
若手研究(B)
肝臓星細胞はビタミンA貯蔵細胞であり、肝障害の時に活性化してコラーゲンを分泌することから、肝線維化の責任細胞であると考えられている。我々はこれまでに、肝臓星細胞の活性化に伴ってレチノイン酸受容体(RAR)α蛋白質が転写後レベルで増加し、細胞質にドット状に局在することを明らかにしてきたが、本研究では、このRARα蛋白質の性状解析を行い、ドット状RARα蛋白質が星細胞の新規活性化マーカーになる可能性を提案した。
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J. Histochem. Cytochem. Vol.57
ページ: 687-699
ビタミン 83巻
ページ: 570-579