研究課題
若手研究(B)
本研究ではまず初めに、生体から急性単離した脂肪細胞の細胞生理学的研究に適したプレパレーションの確立を行った。次にこのプレパレーションを用いて、白色脂肪細胞に容積感受性クロライドチャネルが発現しており、脂肪細胞の容積調節に重要な役割を果たしていること、また糖尿病マウスではこのイオンチャネルの発現量が減少していることを明らかにした。さらにマグネシウムによって活性が制御されるMICチャネルが白色脂肪細胞に発現していることを明らかにした。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
Am. J. Physiol. Cell Physiol. 298
ページ: C900-C909