研究課題
若手研究(B)
シナプスは神経同士の接点である。シナプス機能を維持することは、脳における安定な情報処理に不可欠である。バーグマングリアはグルタミン酸トランスポーターを発現し、グルタミン酸を迅速に取り込むことで、シナプス伝達の正確性を保障している。我々は、イノシトール1, 4, 5-三リン酸がグルタミン酸トランスポーターの発現量を維持し、グルタミン酸取り込み能を保つことを発見した。よってイノシトール1,4,5-三リン酸はシナプス機能維持に不可欠である。
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Proc. Nat. Acad. Sci. U.S.A. 107
ページ: 6526-6531
Molecular Systems Biology 5
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http://calcium.cmp.m.u-tokyo.ac.jp/