研究課題
若手研究(B)
血管新生プロセスでは血管内皮細胞内のカルシウム動態が重要な意義を有していると考えられているが、血管内皮細胞へのカルシウム動員機構については不明な点が多い。本研究では、免疫細胞等でストア作動性カルシウム流入(SCOCE)に重要であると提唱されているStim1とOrai1が、血管内皮細胞においてもSCOCの制御に重要であることを明らかにした。また、VEGF刺激時に血管内皮細胞からのvon willebrand factorの放出がSOCE活性依存的に制御されていることを明らかにした。
すべて 2009 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 備考 (1件)
Journal of Pharmacological Sciences 111
ページ: 312-316
Journal of Neuroscience Research 87
ページ: 3011-3023
http://www.neurobiol.m.u-tokyo.ac.jp/