研究課題
若手研究(B)
Kirチャネルの位置を追跡できる解析手法を新たに開発して、Kirチャネルの細胞内動態が構成サブユニットの種類によって決まることを見出した。この研究成果は、Kirチャネルの位置がどのように制御され、神経細胞で不均一な分布を形成するのか理解する助けとなる。また、抗精神病薬や抗うつ薬など、臨床でも用いられている中枢神経作用薬の幾つかがグリア細胞に発現するKirチャネルを抑制することを見出し、その相互作用の機構を明らかにした。
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Molecular Pharmacology 75(6)
ページ: 1287-1295
Molecular and Cellular Pharmacology 1(5)
ページ: 234-244